バジルの育て方、増やし方 ~料理に使える万能調味料バジルペーストを作る~
植える
鉢のそこに大き目の石をいれて鹿沼土、土の順番に入れると水はけがよくなって根腐りの心配が防げます。
水はけはかなり大事なのでホームセンターなどで買うのをお勧めします。
100円均一で買った土は最初はいいのですが時間がたつと固まって水をかけるとヘドロのようになってしまって植物が死んだことがあるので使わないほうがいいと思います。
ネットでの評判もあまりよくないみたいですしね。
ポットに入った苗の場合はポットから出したら軽く根をほぐして広げてから植えましょう。
根が張るまでは特に直射日光にさらさないほうがいいと思います。
窓越しの光とか外でも木陰なんかにおいておかないとすぐにしおれてしまいます。
真夏の場合はしっかり根が張った後も私は木陰においています。
種からの場合は双葉が出てしばらくしたくらいに成長のよいものを数本残してあとは間引きましょう。
私が種から育てたときは発芽率がかなり高かったので結構な数間引きました。
大きく育ってきたら毎日鉢回しをしたほうがいいです。
バジルは一日で太陽の方に向くのでずっと同じ方向のまま置いておくと傾いてしまいます。
毎日鉢をまわして均一に光に当たるようにするとまっすぐ上に伸びていきます。
収穫
もりもり育ってきたら収穫しましょう!
上の写真は収穫してから1週間ほどのバジルですがもう伸びてきてます。
さすがの生命力。
葉っぱをよく見ると葉っぱの付け根に新芽がぽちっとでてるのがわかると思います。
新芽がある茎の下の方を切るとそこから新芽がまた茎になって2方向に伸びていきます。
こうすることでバジルの枝数を増やしていくことができます。
図のように切ると下の新芽が伸びていき、
2本の茎になるのでまたそれを切るとさらに倍になっていくという仕組みです。
ここまで育つとどんどん収穫できて楽しいです。
株を増やす
1株では物足りなくなった私は株を増やし始めました。
ネットで調べると新芽を含む茎を水に挿しておくと根が生えてくるので、根が数センチ伸びたら土に植えましょうって感じでした。
早速その方法でやってみたのですがなかなかうまく育たない。
根はでるのですが数ミリくらい伸びると上の葉が腐ってきてしまって枯れてしまうのです。
そこで趣味の皐月を30年以上やってる父に相談してみると「たぶん挿し木でいけるぞ」といわれたので切った茎をそのまま土に挿してみました。
そのまま土に水遣りをすること1週間ほどすると根を張ったらしくぐんぐん成長を始めました。
挿すだけでいいとかめっちゃ簡単ー!
一番上の写真が挿し木で育てているバジルです。
早く大きくなーれ!
父曰く、挿し木にするときはあまり葉っぱをつけたままにしない方がよいそうです。
双葉とその下の葉っぱを残すくらいであとはとってしまった方が余計な部分に栄養を取られなくて育ちやすいそうです。
光合成が必要かなっていっぱい残してたわ…
バジルペーストをつくる
最初は松の実で作ってたのですがカシューナッツでも作れるというのをみて最近はカシューナッツで作ってます。
カシューナッツの方が安いのでお手軽です。
・収穫したバジルを葉っぱだけにしてよく洗う。
・ミキサーにバジル、塩、カシューナッツ、オリーブオイル、粉チーズを入れる。
私はバジルの葉80gに100円くらいのカシューナッツ(無塩)、80ccくらいオリーブオイルをいれて作ってます。
塩は適当にいれてからミキサーにかけて味をみながら調整してます。
・好きな細かさになったら煮沸消毒した瓶につめて上に膜を作るように薄くオリーブオイルを流す。
完成。なんか微妙な写真しかなかった。
これで冷蔵庫に保存しておいて必要なときにスプーンですくって使ってます。
バジルはバジルペーストだけじゃなくてそのまま葉っぱをパスタやピザに乗せても彩りもきれいですしガパオライスなんかも美味しくて大好きです。
みんなバジルそだてよー!